香りと脳の関係 | LalaMarjoram | アロマテラピー広島

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香りと脳の関係

今日は香りと脳の関係についてお話ししたいと思います。 好きな香りを嗅いでリラックスする・・・ 嫌いな香りを嗅いで不快な気持ちになる・・・ あ!この香りは嗅いだ事がある・・・ そういえばあの時はこんな事をしたなという記憶・・・ そうなのです。 香りを嗅いで色々判断するのは脳なのです。 今から少し難しい話しになりますが、御了承下さい。 香りを嗅ぐと、まず鼻の嗅覚上皮という所にいきます。 ここで香りの分子をキャッチして電気信号に変換され脳に伝わります。 五感の中で嗅覚だけが本能の座、大脳辺縁系というところに伝わるのです。 そして、そこにある扁桃という所は感情を司る所。 海馬という所は記憶を司る所。 そして香りの情報は最も人間らしい脳といわれる大脳新皮質に伝わります。 そこの視床下部という所に情報はいきます。 視床下部は生命の司令塔。 ここでは自律神経などに関係しています。 好きな香りを嗅ぐ。それが大脳辺縁系の扁桃に伝わり好きか嫌いか 判断をします。 そして好きな香りで気持ちがステキになったら、今度は海馬で、 その時の記憶を思い出したりします。 そして今度は自律神経の副交感神経が優位になり、リラックスした 気持ちになるのです。 昔の彼氏が付けていた香水。 これと同じ香水を通りすがりの人がつけていたとしましょう。 きっと、その香りを嗅いだだけで、昔の記憶を思い出すことでしょう。 それが、香りが海馬(記憶)の部分を刺激している事になるのです。 視覚の情報より香りの情報の方が脳はしっかり記憶していると 言われています。 ここでアロマテラピーだったらどうでしょうか。 精油の分子はとても小さいです。 精油は鼻から脳に伝わります。 分子が小さい為、鼻から気道を通って肺にまでいき、 それから血液に入っていきアロマの鎮静作用や神経強壮作用と 身体の中に入っていきます。 だから自分の好きな精油を嗅ぐと、特にリラックスするのです。 おっとここで! 精油は分子がとても小さい為、身体の中に入っていきます。 だから精油は品質の良いものを使わないといけませんよ!

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