昨日はインストラクターコース。
インストラクターはアドバイザーの上のクラス。
さらに高度な事を学んでいきます。
昨日は香りの脳への経路と
調香や香りの歴史のレッスンでした。
その中の歴史の中で4711コロンが出てきます。
4711コロンはドイツのケルン生まれで世界で最も歴史のある
コロンと言われていて200年以上も愛され続けられています。
あのナポレオンも、この4711コロンが気に入っていて
非常に沢山使用していたそうです。
その香りは、シトラス系の爽やかな香りで、とてもよい香りです。
今回は調香でコロンを作成するのに
この4711コロンを精油でイメージして生徒さんに作成してもらいました。
4711コロンは以前ララマジョの生徒さんがドイツに旅行に行かれた時に
お土産で頂いていて、その4711コロンの香りを嗅いでもらい
4711コロンの香りを組立ていきました。
コロンの裏を見てみると
シトラール
ゲラニアール
シトロネロール
など成分が書いてあったので、それをヒントに生徒さんは楽しそうに作成していました(^^)
出来上がったオリジナル4711は、とても爽やかに、そして香りの奥に甘みがあり
素敵な香りが出来上がりました♪♪
香りを組立ていくのは創造性を豊かにしますね(^^)
インストラクターでは、合成香料も嗅いでもらいます。
芳香キットで今日も色々な香りを嗅いでもらいました。
動物性の香り
ムスク
アンバー
シベットなど
柑橘系では、柑橘系の主要成分
オレンジなどに入っているデカナール
グレープフルーツにはヌートカトンの芳香分子が
グレープフルーツ特有の香り
柑橘系の主成分であるd−リモネンを合わせたら
グレープフルーツの香りやオレンジの香りが合成香料で出来てしまうというのも
芳香キットで試すことが出来るので面白いです。
似たような香りになるから、それを嗅いでもらうのも勉強になります。
ロックローズと合成香料のアンブロクサン
よく似ている香り。
NARDアロマテラピー協会&各講座
詳細日程→ここをクリック