メディカルアロマを知るという事は
精油が必ず好きになる!
明るい自然療法家
アロマセラピストホメオパスの曽利顕子です。
NARDアロマテラピー協会はフランス式アロマテラピーで
メディカルアロマを学ぶには、この協会を探してくる方が多いのではないのでしょうか?
それを裏付けるのが、精油の化学が証明されていたり、ヨーロッパの方では
実際医療現場で使用されている研究データや臨床例など、実績があったものが
私たちの精油事典などに掲載されています。
植物から高濃度に抽出された精油は、人体に作用するぶん注禁忌事項や禁忌事項があるので
そこは、ちゃんと学ばないと、いけないと思っています。
NARDアロマテラピー協会では、年に1回、メディカルアロマテラピーの権威でもある
ドミニック・ボドゥー博士が来日し、精油の最新の研究データーや臨床例を元に
メディカルアロマのセミナーをしてくれます。
私は、このセミナーに10年以上、毎年東京に行っています。
そこでは、私たちが持っているプロが使う精油事典には掲載されていない
最新データを教えてくれるから、本当に勉強になります。
よくきかれるのが、ド◯ラの精油やヤン◯リビ◯グの精油を飲んだり、高濃度で
塗布したりするのは大丈夫なのでしょうか?それから飲むように勧められるのだけど
大丈夫ですか?と聞かれます。
きっと精油は悪くなく、良いものを扱っていると思いますが、伝える人の知識を
が問題だと思います。
どこまで体の事を理解しているのか?
皮膚刺激のある成分を知っているのか?
精油を飲んだ時の、代謝などは知っているのか?
粘膜の経皮吸収率は知っているのか?
私たちは、それをとても勉強しているからこそ、高濃度でいつも塗布してはいけない
精油の飲用はする時はあるけれど、毎日なんて飲まないし、
かなり注意事項がある事を知っているからこそ学びは大事だと思っています。
このNARDアロマテラピーセミナーに行くと、
メディカルアロマの使い方、用法なども詳しく教えてくれます。
例えば、セロリ精油は、私たちの勉強の中で色素沈着作用があるのは
勉強するのですが、(インストラクター以上)
今回勉強した中で、シナモンカッシアにもクローブにも色素脱失作用があると
化学的な論文で証明されたと教えてくれました。
他にもシナモンカッシアには壊死作用もあり、ティートゥリーには
紫外線の毒性から肌を守るとも言われていました。
このような勉強は、私の講義の中でも役立つし、やっぱりメディカルアロマを知るなかで
知っておかないといけない情報だし、逆に知れば知るほど、無知で行っている(リラクゼーションや
濃度が低くセルフマッサージをする事などは別です)と恐ろしいなと思います。
メディカルアロマが体に作用をするぶん
用法容量を守らなければ、逆効果になるのを知っておかないといけないと思います。
このNARDアロマテラピーセミナーは、私が講師として伝える知識、
そして生徒さんにも安全なアロマテラピーを行ってもらう知識、それから
アロマトリートメントに来て頂くお客様に、より安全で信頼あるアロマテラピーを提供する為
知識は財産、そして、この知りたいという探究心が
ララマージョラムが約20年続いているという事だと思っております。