- 田舎でアロマを発信 -

私とアロマの出会いは今から10年以上前、アロマがとてもブームになった時、友達からアロマランプを貰ったのがきっかけでした。

ランプには、ラベンダーの精油が付いていたのですが、それを嗅いだら頭が痛くて、それからは、当分アロマから離れていました。

そして、今から5年前に義妹が医療事務の資格を取るというので、私も子供が小さいうちに何か資格を取って、子供が小学校に行くようになるまで、基盤を作っておきたいと思いました。

しかし、どうせ資格を取るのなら、楽しく取りたいと思い、元々お香が好きだったのでインターネットを検索していたら、アロマコーディネーター協会の通信講座(JAS)を見つけて、早速資料を請求しました。

しかし、まだ私がアロマの資格を取得しようと思った時は広島ではまだまだアロマの資格なんて!っていう感じで、ましてや私が住んでいる田舎なんて、アロマセラピーって何?という感じでした。

周りの人も、趣味の資格にこれだけお金をかけて何になると、結構言われましたが、主人がやってみてもいいよと言ってくれたので、勉強する決心をしました。

そして教材が届いたのですが、通信は自分との戦いで、いつでも出来るという気持ちから、なかなか教科書をあけるという事ができなくなるのです。

しかし、折角勉強をしているのだから、本気でやらないと、と思い、家では気が散るのでまだ幼稚園に行かない子供を連れて図書館に行って勉強していました。通信は分らない所は、すぐ聞けないので自分でかなり本を読んで勉強した覚えがあります。そして、コーディネーターを取得してインストラクターに進みました。

 

インストラクターを取得した頃から、私はこの資格を活かして何かしなければと思うようになりました。

最初はJAAの協会ホームページを見て求人を探したりしていたのですが、夜が遅かったので諦めました。

でも、やはりアロマの仕事が諦められなくて、それだったら自分の自宅の二階をサロンにしようと決意しました。
そして2006年6月22日にアロマセラピーサロンLala Marjoram(ララ マージョラム)スクール&トリートメントを自宅でオープンしたのですが、やはり田舎ではまだまだアロマセラピーは浸透していなくて、
ましてやアロマトリートメントサロン?トリートメントってアロマで頭をトリートメントするの?ってよく言われていました。

そして、エステ等行った事のない人がほとんどで、人前で脱ぐなんて恥ずかしいと言われていました。

しかし、自分のホームページを作成したり、商工会のホームページに載せて頂いたり、地元の活性を目的として地元ブログを作っている方がいます。そのブログはとても人気で、そのブログを見ると地元の事がだいたい分かります。そのブログを書いている菊野さんに、取材に来て頂いたりでその後も私の強い味方となっています。

菊野さんは沢山アイデアを出してくれて、第1回Re的オープンカフェというイベントを考えてくれました。

 

このイベントでは、地道に頑張っている人が集まり、自分の作品を出したり、バンドを頑張っている人たちが来たり地元のお米やお豆腐、コーヒーもオープンカフェスタイルで出店していました。

そして第二回目は、安芸高田市の廃校になる木造校舎を借りて、大きなイベントをしました。

宣伝は菊野さんのブログと”広島ブログ”というブログランキングだけだったのに、当日600人もの人達が

この田舎に遠くから足を運んで来てくれました。

 

 少しずつですが、アロマを理解して頂き、トリートメントのお客様も来ていただけるようになりました。

一回来て頂いたら、アロマトリートメントの心地よさを体感され、次も必ず来ていただけるようになりました。

そして、アロマセラピーが伝わっていき、私の子供が通っている学童でハーブ石鹸講座をボランティアでしたり地元のお祭などにアロマでイベントに出店して頂けませんかというお声がかかるようになり、アロマハンドマッサージをさせて頂いたりしました。

 

 地元で少しずつ活躍していくと、企業から講座以来の話が来て今でも2カ月に1回位は定期的に講座を開くようになりました。

カルチャーでは、アロマセラピー講座は初めてだったので意外と開講しやすかったです。

コンターエキスプレスというフィットネスクラブでも、月に1回アロマハンドマッサージのイベントに出ているのですがこの間は、ヨガの先生とコラボをさせて頂いたのですが、とても大好評でした。

そして、このフィットネスクラブはフィットネスだけではなく、美容院やクリーニング、介護施設と沢山会社を経営されている大手チェーン店だったので、コンターエキスプレスの店長がアロマを大変気に入って頂き、代表取締役の方まで話がいき、是非アロマを広げていきたいと言う事で、島根県にも行くようになりました。

 

今年の最大の大きな事。

それは、穴吹デザイン専門学校様で学生さん達に4月からアロマコーディネーターの資格取得講座を教えています。

アロマコーディネーター協会の事務局長様から、このお話を頂いた時はどうしようって思うどころかワクワクして、学生達に本物のアロマを教えたいって心の底から思いました。

一つ心配だったのは、学生達はアロマだけの勉強だけではなく、他にも沢山勉強しています。アロマに興味が無ければ、勉強についていかれるかしら・・・と。

 

最初に初めて学生達と顔をあわせた時は、学生達は皆凝固していました。

無表情で私一人で喋っている感じがしました。しかし、私の性格上この無表情で固まっている空気は

何とも重く感じたので、授業の途中にグレープフルーツの香りをムエットに付けて学生達に渡しました。

香りを嗅いだだけで、表情がみるみる変わっていきます。無表情だった顔から笑顔がこぼれてきました。

それから授業の流れは変わりました。実習では「ダイエットに作用する精油はどれですか?」とか「リラックスしたいんです。」とか、もう実習ではワキアイアイです。

講座が終わる頃にはすっかりみんな笑顔になっていました。

香りの力は凄い!と改めて感じました。そして、香りが私と学生達の距離を短くさせてくれました。

学生達はとても熱心でかわいいです。それに、とても私に懐いてきてくれます。

真剣に授業を聞くときには聞き、実習では笑いの耐えない授業になっています。このような場を頂いて本当に感謝をしています。

最初はアロマの資格なんてどうするの?趣味でこんなにお金を掛けなくてもと言っていた人が、今では絶対そんな事は言いません。

何でもそうですが、資格を取得しても活かすのは自分しだいです。

怖くても最初の一歩を踏み出さないと始まりません。

そして何より自分がアロマで楽しむ事です。自分が楽しみながらアロマを教える事によって、それが

生徒さんに伝わっていきます。

トリートメントをしていると、自分も香りで癒されて疲れません。疲れるどころか、お客様から

「気持ちよかった!アロマって本当にスゴイね!」って言われ嬉しくなります。

後、私にはアロマの最強の友がいます。同じく広島で加盟校SAKURA viewを開講しています。

彼女とは、認定校の面接で出会いました。

 

今までアロマの色々な事を相談する人がいなかったのですが、彼女と出会いお互い刺激しあいお互いが励ましあい、勉強を一緒にし、何より疲れた時はお互いトリートメントをしあって、自分の手技を確認できるうえ、体も癒しあえます。

 

お互い、ライバルというのではなく、助け合っています。二人で講座もした事があります。

このように、今の私があるのは沢山のすばらしい人達との出会いに支えられているような気がします。

これからも、沢山の人達にアロマのすばらしさを発信していきたいと思います。

アロマは勉強に終わりがありません。最初勉強始めたばかりの頃は分らなかった、アロマの奥深さにドップリはまっています。

おかげで、アロマ関連の文献や、解剖生理学の本で本棚はビッチリです。

昔は苦手だった精油成分が今では得意分野となり成分を知れば知るほどアロマの魅力に取り付かれています。

4月からは、前からずっと胸の底で思っていた、調香教室を開講していこうと思います。

精油は1滴足しただけでずいぶんと香りが変化します。

アロマの魅力が最大限に引き出せそうです。

2008年。今年もアロマセラピーでワクワクする年になりそうです。

アロマセラピーサロン&スクール

Lala Marjoram(ララ マージョラム)

曽利 顕子 from 2008.

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